2017-09-30

ののさまのお話

ずっと、更新できずにすみませんm(__)m
少しずつ書き進めていたものの、なんとなく、進めることができない時もあったり。
自分の体調のこともありましたが、
自分の中でも、整理も必要だったのかもしれません。

Pちゃん、しょうちゃん、とみさん、ねっくん、
我が家のライ、リズ、
そして、ののさま、と、側で送らせていただくことも増えましたが、
数が増えれば慣れるなんてことはもちろんなくて、
それぞれの子は別々で、それぞれの子が大切で、それぞれの子が愛しくて。
ハイシニアをお預かりさせていただいていることに、疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
体も想いも、決して楽とは言えないかもしれないけれど、
そんなことはどうでもいいくらい、みんなからもらうものが大きくて。
みんなが私に与えてくれたものに恩返しができるのは、
私には、この形しか思い浮かばないから。
それよりもなによりも、みんながとっても可愛くてしかたないから。
だから、これからも必要としてくださるならば、
私は私にできる形を続けていきたいと思っています。
そのためには、暖かい応援とご支援で支えてくださった皆様に、
きちんとご報告を形にしなければならないと思って、書き進めてきた次第です。


ののさまのお部屋も、先日、がきんちょに手伝ってもらい、
ガッツリと筋肉痛をくらいましたが(笑)、
やっとこ完成することができました
ののさまは、これからもずっとここで一緒です
もし、ののさまに会いたいな~って思ってくださる時があったら、
いつでも、会いにきてくださったら、きっとののさまも喜ぶと思います





前置きが長くなりましたが、
ののさまのこと、お伝えさせてください。
文章ばかり長くなるかと思いますが、お許しください。




ののさまに異変が起きたのは、突然でした。

最初は片方の後肢が、上げたままつけなくなって。
もともと、関節はかなりガタガタな状態だったので、
そこからきているのかな、とも思いましたが、確証はなく。
いつも対応してくださるくみこさんに状況を連絡して、ご相談しながら、
ののさまの側を離れずにいました。
そうしている間に、もう片方も…、というよりは、
腰から立たなくなってしまって。

あーささんが車を出してくださって、
朝イチで病院へ駆け込んだところ、先生からの診断は、
「ヘルニア」「脊椎軟化症」「血栓症」のいずれかではないか
とのことでした。
可能性としては、「脊椎軟化症」が高いかもしれない、と。
「脊椎軟化症」であれば、もって1日、回復の見込みはない、
「血栓症」なら2~3日、回復の見込みは良くて五分五分、
ただ、ののさまの場合は、18歳という高齢てあること、他にも病気を患っていることもあるから…
そんなお話で。
血栓症の血液検査を行い、外注の検査のため、
結果が出る夜にまた通院となり、
またまたあーささんが迎えに来てくださり、一度帰宅しました。

帰宅後、いつものベッドで休ませていたのですが…
どうにもおかしく感じて、
通院で疲れているにしても、ぐったりしすぎているようで、
呼び掛けにも反応せず、顔を起こしても反応が薄すぎて…。
朝からのトリミング予定をわざわざずらして来ていただいていたけいさんに、
再び病院へ連れていっていただいて、午後診察が始まった病院へ。

体温が下がってしまっていたとのことで、
保温しながら、点滴をしてくださいました。
ただ、今はそれ以上できることはないとのことで。
そのまま、血栓症の検査結果が出るのを待つことになりました。
途中まではけいさんがそのまま居てくださり、
入れ替わるように、がきんちょも駆けつけてくれました。





何時間待ったかもわからないですが、
数時間後、ようやく結果が病院へ届きましたが、
結果はグレーゾーン。
4項目中2項目が、既定値を超えていましたが、
その結果では確定診断には至らないとのこと。
数値からだと、「脊髄の中での血栓」も可能性としてある、とのことでした。
この時点で4つの病名となりましたが、
ただの「ヘルニア」は可能性として低いであろうことは、理解しました。

先生より、望みをかけて血栓症の治療をしましょう、とのことで、
注射にてお薬を入れていただきました。
これでたとえ血栓が流れたとしても、
別の場所で血栓が再び起きてしまったら、
その時はもう難しいであろうとの説明でした。





その後、入院するかどうかのお話になりましたが、
夜間は人がいなくなってしまう為、点滴機材をお借りしての帰宅のご提案をいただきました。
この時点で、脊椎軟化症の可能性もまだ高く、
いつ何があっても、という、そのご提案の意味も理解していたので、
ありがたくそうさせていただく選択をさせていただいて、
点滴機材の使い方を教えていただき、帰宅することになりました。

その際、もし夜間に急変した場合はどうしたらいいですか?とお聞きしたところ、
やれることはすべてやっているので…というお答えだったので、
その意味も理解し、お世話になっている病院の開院時間までは自宅でと覚悟しての帰宅となりました。

そこから、夜間は自宅にて点滴継続、
朝になったら病院へ連れていき、日中入院、
また夜になったら帰宅する、という時間が始まりました。

夜10時過ぎに帰宅し、
点滴に不具合が出ないかを確認しつつ、
どうしても体温が下がってしまうため、保温しながら、定期的に検温をして確認。
体温がなかなか上がらないものの、ののさま本人は、
保温をしていると暑がってぐっすり眠れない様子だったので、
検温をして、体温が上がったら保温を外し、
ある程度で検温をして、下がったらまた保温をして、の繰り返しでした。
本当はずっと保温を続けるべきだったのでしょうが、
保温を外していると、心地よさそうに眠ってくれていたので、
その繰り返しで体温を保つようにしていました。

ののさまは、ほとんど体を起こすことなく過ごしていましたが、
たまにお顔を上げたりもしてくれていました。





1日目の夜を乗り越えて、無事に朝を迎え、
私の仕事の都合で、
朝は病院へは、がきんちょとあーささんが送っていってくださいました。
日中は緊急の連絡が来ないことを祈りつつも、
来た時には対応できるように、携帯を常にそばに置いて、仕事をしていました。

そして夜、お迎えに。
状況をお伺いし、まだまだ余談は許さない状態に変わりはないものの、
少しだけ動きが出てきたようでした。
上半身だけ動かして、何か訴えることがあったりとかも。
そして、もし自分で飲めるようなら、水分を取らせてもOKとのことでした。

9時半頃に帰宅し、前日の夜と同じように過ごしました。
この日は、保温を外した後、体温を維持できる時間が、
前日よりも長くなっていたように思います。
保温で暑くなっていた時、お水を出すと、とても上手に飲んでくれました。
ならばと、直前まで大好きだったミルクを出したところ、
それはいらない、と拒否されましたが(笑)
でも、体を起こそうとすることも度々あり、
お水も何度か自力でしっかり飲んでくれました。
回復への期待と、冷静に状況をみなければという思いと、
そんな狭間の中での時間になりました。





そして、2回目の夜も無事に乗り越えてくれ、朝を迎えることができました。
がきんちょが迎えに来てくれ、
病院へ連れていき、状態を説明、お水を自力で飲んでくれたことを報告すると、
看護師のお姉さんが、すごいね、えらいね、ってののさまを褒めてくれました

ののさまをお願いし、その後、ののさま用のかごの調達へ。
入院中はもちろんですが、移動時も帰宅後も、
ずっと病院のものをお借りしていたので、用意しようと探しまして、
結果、猫さんのトイレ用のトレイ?がサイズ的にぴったりで(笑)
ちょっとお洒落な色合いで可愛かったし
ののさまにはぴったりな色合いだったんです

そしてその後は、がきんちょが、寝なさいって気を使ってくれ、
お言葉に甘えて、睡眠をとらせてもらって。
たっぷり休ませてもらったので、
この時は、またここからののさまの頑張りのお手伝いをガンガンさせてもらう気でいました。

夜、病院へ向かいました。
病院のご都合をご連絡いただいてのお迎えだったので、
いつもより少し遅い時間でした。
それでも待合室には、2組の方がいらっしゃっていました。

この日の様子をお伺いし、まだまだ回復という状態には遠いようでしたが、
動きも良くなってきているし、ののさまのお得意の首をキョロキョロさせる「スイングさん」も復活しているとのお話で。
お水も飲んだとのこと。
そして、その日の夜は、他にも状態がよくない子がいて、
夜間も人がいるので、入院にしょうか、とのお話でした。
きっと、私たちのことも思慮してくださってのお話だったのだと思います。

ですので、購入してきていた、ののさま用のかごをお渡しし、
これは使えますか?とお聞きしたところ、
動きが出てきたことで、それまで使わせていただいていたかごを出そうになっていた(!)、とのことで、
それよりも高さがあるものだったので、使いますね、とおっしゃっていただき、
そのままののさまはお願いし、帰宅となりました。

がきんちょと、かごちょうどよかったね、なんて話ながら帰り、
明日からはあのかごで移動になるなぁ、なんて思いながら、
でも、心の中には、覚悟という言葉も残しながら、
ののさまのいない夜を過ごしていました。

翌朝、5時40分頃、携帯に着信が入りました。
病院からの電話でした。
覚悟をもって出たものの、どこか落ち着きはなかったようにも思います。
それは、ののさまが旅立ったとの連絡でした。
急激に体温が下がり、すぐに対処をしてくださったものの、
すっと呼吸も止まってしまった、とのことでした。
先生は、危険な時にはご連絡をくださる方です。
それはPちゃんのときにわかっていましたので、
その余地もないほどに、本当にあっという間に旅立ったのだと思いました。

お迎えにいく旨をお伝えし、がきんちょに連絡。
こういう連絡の時には、必ず気づいてくれるがきんちょです。
病院へ来てくれるとのことになり、私はタクシーで向かいました。
私の方が先に着いたので、先生からお話を伺いました。

前の日の夜に入院をお願いしてから、
動きも良くなり、お水も飲み、スイングさんもして、
先生も良くなってきているなと感じていらしたそうです。
このまま、なんとか乗り越えてくれるかと思ってらした、と。
が、それは本当に突然のことだったそうですが、
急激に体温がぐっと下がり、すぐにその対処を始めてくださったそうですが、
体温は上がることはなく、あっという間にすうっと呼吸が止まった、とのことでした。
苦しんだりはしなかったですか?との私の問いに、
それはなかったです、とはっきり答えてくださいました。
それは、ののさまのお顔を見ても、わかりました。
だって、いつも通りのお顔をしてたから。
スヤスヤ眠っているお顔とも違うんですが、
いつも眠たくなったり寝起きだったり、そんな時にしていたような、
ぽやぁ~ってしていた時のののさまの、いつものお顔だったから。
私がいつも思うことは、苦しくありませんように痛くありませんように、ということ。
それがなかったのなら、よかった…。

最終的に、病名は何だったのかは、先生にも断定はできないとのことでした。

それから、帰宅できるように準備してくださり、
がきんちょが到着するまで、待合室で待たせていただいていました。
ののさまは、あの、買ってきたののさま用のかごにはいって。
ののさまにたくさんのありがとうを伝えながら、
その前の夜までしていたのと同じように、おててを繋ぎながら待ち、
がきんちょが迎えに来てくれたので、
先生と、夜間もついていてくださった看護師さんにご挨拶をして、
帰宅の途につきました。



長くなりましたが、最後はあっという間の4日間でした。
その4日間は、本当に沢山の方々に助けていただいて、
ののさまとの大切な時間を過ごすことができました。
本当に皆様に感謝しておりますm(__)m
夜間、気を張りながらも、
ずっとおててを繋ぎながら、色んなお話をしながら、ののさまと二人過ごせたあの時間は、
私にとって、かけがえのない時間でした。
その大切な時を過ごせましたのも、
あーささんやけいさんやくみこさん、そしてがきんちょをはじめとし、
支えてくださり助けてくださった皆様がいたからです。
本当にありがとうございましたm(__)m

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